未来共創クラフトビール「GHH」第2弾はスチール缶を採用

※写真は日本製鉄Xより引用

このほど、北九州市の持続可能な未来共創クラフトビール「GHH」第2弾の先行予約が開始されます。
「持続可能な未来共創クラフトビール」発売/大和製罐が容器を製造、日本製鉄九州製鉄所が原板供給

2019年の第1弾は瓶ビールの販売でしたが、今回はスチール缶での販売です。
瓶も再利用が可能ということでは持続可能というコンセプトに合致していましたが、より再利用に適したスチール缶が今回採用されたことになります。

記事にあるとおり、大和製罐が容器を製造、日本製鉄九州製鉄所が原板を供給します。
日本製鉄は次のようにツイートしています。
日本製鉄株式会社X

GHHは、かつての官営八幡製鉄所の設計・施工を担ったドイツの製鉄会社、グーテホフヌンクスヒュッテ社の略称です。これにちなんで、ロゴは同製鉄所のシンボル「東田第一高炉」をイメージしたデザインをあしらったものとなっています。
GHH Lab GHHビール

記事には、「一連のプロジェクトは、地元にゆかりある市民、企業、団体が参画し、スチール缶の啓発活動も進めている。」とも書かれています。官営八幡製鉄所があった北九州市で、鉄に着目して、持続可能な社会づくりに向けた取り組みが進められているのですね。

10月12日から門司港地ビール工房のサイトにてオンライン先行予約を受け付けし、さらに11月1日からは門司港地ビール工房(北九州市小倉北区)で一般販売を開始されます。
門司港地ビール工房

第1弾は早々に完売だったとのことですので、今回も直ぐに完売してしまうかもしれません。見つけたら早めの確保がおすすめです。