スチール缶にもキャップはある！

今やコンビニに行っても飲料が置いてある冷蔵庫に並ぶのは大半がペットボトルです。それだけ飲料用の容器として当たり前のように使われているペットボトル。ペットボトルが主な飲料用の容器として選ばれる大きな理由として、キャップにより開閉可能な点があると思います。

一般的な缶は、例えば缶コーヒーのサイズであっても一度に飲み干せない時もあります。対して、開閉可能な容器であれば、一度に飲み干せなくても、次に口にしたい時までキャップを閉めておけば問題ありません。特に、飲み物を持ち運びしたい時には、開閉可能な容器は大変重宝します。

ただ、ペットボトルは最近指摘されているマイクロプラスチック問題をあげるまでもなく、環境には優しくありません。製造でもリサイクルでも、それぞれに問題を抱えているのです。

出来るだけ、その利用は控えたいところなのですが、そうかと言って、キャップの開閉が可能という利点は捨てがたいところがあります。

裏を返すと、「環境に優しいスチール缶でもキャップの開閉が出来れば良いのでは？」ということになります。

そんな願いを叶えてくれる商品が販売されています。

それが「缶キャップ」と呼ばれる商品です。どういうものかと言えば、缶にはめるキャップです。

結構しっかりと缶に嵌るように作られていて、缶が倒れても中身が直ぐに漏れ出すといった心配はありません。構造上、一度空けた缶を完全に再密閉できるというものではありませんが、普段づかいする分には大変重宝する商品です。

この缶キャップ自体はプラスチックですが、当然繰り返し使えて、環境にも優しいです。

デスク作業時に、缶コーヒーを倒して酷い目にあったことがある身としては、こうやって缶に蓋をすることが出来る商品は大変ありがたいです。思った以上に使い勝手は良く、価格も安いので、お試しに購入してみてはどうでしょうか。