スチール缶とアルミ缶の分け方

識別表示マーク

4月から新しい場所で新生活という方で、最初に困ることのひとつとして、その地域でのゴミの分別方法がそれまで住んでいたところと違うということがあるのではないでしょうか。
特に、資源として再生するものについては細かに分別するというところも少なくありません。
なかでも、スチール缶・アルミ缶・ペットボトルをどう分別するかは、地域によって差があります。それらを一括で扱ってくれる場合と、それぞれ分けて捨てる必要があるところがあります。

スチール缶とアルミ缶を分ける際には、それぞれ識別マークがついていますので、それを確認するのが一番です。以前は、スチール缶は硬くて、アルミ缶は軟らかいという差があったので、何となく握ってみれば分けることが出来ましたが、最近はスチール缶も素材を薄くするなどの工夫がされていて、握ってみても区別が難しいということもあります。

その他、差があるということでは、スチール缶は磁石につきますが、アルミ缶はつきません。識別マークは必ずどこかについているので、それを探すのが一番ではありますが、直ぐに分からない場合は、磁石を近づけてみるという方法も使えます。といっても、家の中を見回して、直ぐに磁石が見つかるとは限りませんが。

スチール缶とアルミ缶を見分けるには、まずは識別マークを確認。分からなければ、磁石を探してみて、ということになるでしょうか。
引っ越し早々にゴミ捨てでご近所とトラブルというわけにもいきませんから、ゴミの分別には万全を期したいですね。
分別の仕方については、最近では、どの自治体でも公式webサイトに詳細が掲載されていますので、それを確認するのが最適です。