リサイクル率9割を超えるスチール缶

ごみの分別回収は、どこでも行われていることではないでしょうか。

もちろん、その分別の方法は各自治体で異なるはずで、すごく細かく分別する必要のあるところから、一部再資源化できるものだけを分別するところまであるはずです。

特に分別の対象になるのが缶やびん、紙あたりになるのではないかと思います。

 

そんな缶ですが、分別回収もされて、街中でも缶専用のごみ箱があるくらいですから、盛んにリサイクルされているのだろうなと思っていました。

 

と、先日、日経新聞で「18年度スチール缶リサイクル率92% 8年連続9割超え」という記事を目にしました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50789090Z01C19A0X93000/

 

スチール缶リサイクル協会の発表を記事にしたものですが、同協会によると、記事にあるように、2018年度のスチール缶リサイクル率が92%だったというのです。

スチール缶は様々な商品で使用されていると思いますが、そのリサイクル率は9割を超えているのですね。

 

対して、私の生活でも馴染み深いペットボトルのリサイクル率は8割程度だそうです。

http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/calculate.html

 

どちらの飲料品を中心に、生活の中で利用するもので、分別してごみに捨てているわけですが、リサイクル率に違いがあるのですね。

地球環境のことを考えると、リサイクル率が9割を超えているスチール缶の方が優れていると言えそうです。