広がるエコリーフ環境ラベルの取り組み

最近、「エコリーフ」という言葉を目にする機会が増えているように思います。

 

こんなものまでエコリーフのラベルがついているのかと思うようなものもあって、気になって登録されているエコリーフ環境ラベルを検索できる「SuMPO環境ラベルプログラム」のサイトにアクセスすることも結構あります。

SuMPO環境ラベルプログラム

 

こちらのサイトでは、最新のものも確認出来ます。

2022年9月ですと、凸版印刷株式会社やクボタグループ、ブラザー工業株式会社、安藤ハザマコーポレーションが更新一覧に掲載されています。

その前の8月では、東芝テック株式会社やシャープ株式会社、キャノン株式会社といった企業も登録されています。

 

「Steel Eco Life」でも、セブン&アイグループ限定で販売されている「スターバックス COFFEE CHOICE コンフィ」と「スターバックス COFFEE CHOICE ロースティノーツ」ついて、エコリーフ環境ラベルの認証を受けたスチール(鉄)で出来た容器を採用していることを紹介しました。

スターバックスからエコリーフ環境ラベル認証を受けたスチールの容器の缶コーヒー発売

 

このスチール(鉄)を製造しているのが日本製鉄株式会社です。

先月のことになりますが、以下のようなプレスリリースも出されています。

地球を持続させる行動の証「エコリーフマーク」が様々なスチール容器に導入

 

上に紹介したスターバックスの缶コーヒーの事例もリリースの中で取り上げられていますが、その他に、こちらも以前「Steel Eco Life」でも紹介した「ネジチョコ」も使用するスチールの容器についてエコリーフマークが採用されているとしています。

 

北九州市のお土産「日本製鉄缶ネジチョコ」は通信販売中

「Steel Eco Life」で紹介した際の缶の写真と日本製鉄のプレスリリースの写真を見比べると、新たにエコリーフマークが付されていることがよく分かります。

 

製品のライフサイクルにおいて、環境負荷を低減していることを示すエコリーフマーク。日本製鉄をはじめとして、日本を代表するような企業の中で、その取組みが浸透しているようですね。