スチール缶入り液体ミルクが優れているところ

昨年、長らく日本では認められていなかった液体ミルクの販売が解禁されました。

今年2019年には、江崎グリコと明治が液体ミルクの販売を開始しました。今では、着実にその利用が広がっているようです。

先日は、液体ミルク専用の吸い口の販売が開始されたという報道もありました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52771400Z21C19A1XQH000/

 

これで、液体ミルクを哺乳瓶に移し替える手間が省けることになります。より利便性も増すことになりました。

 

そんな液体ミルク。容器はスチール缶と紙パックの二種類があります。

両者の違いについては、あまり知られていないのかもしれませんが、結構大きな違いがあります。

何よりも、その賞味期限。スチール缶入りは1年ですが、紙パック入りは6ヶ月です。スチール缶入りの方が半年も長く、この特徴もあって、災害用の備蓄に缶入りの液体ミルクを採用する自治体も見られるようになっています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52884560T01C19A2CR0000/

 

東京都はPRの動画まで作成しています。

https://www.youtube.com/watch?v=NG00ztdBFZ0

 

賞味期限の長さとも関係しますが、スチール缶は頑丈です。鞄の中に入れて外出しても、潰れてしまうといった心配は不要です。

その点、紙パックのものも十分に頑丈に作ってはあると思いますが、ついつい破れてしまったりするのではないかと心配になります。

やっぱり大切な子供に飲ませてあげるものとして考えたら、スチール缶の方が安心ですよね。

 

スチール缶入りの液体ミルクの付属品として吸い口も販売されることになりました。持ち運びに不安はありませんでしたが、これで外出時の利用にも心配がなくなります。

賞味期限も長く、使い勝手も良い。液体ミルクについては、スチール缶入りのものがより普及していくような気がします。