10月10日から、国鉄二俣線全線開通80周年記念事業の一環として、天竜浜名湖鉄道(天浜線)では、線路に敷かれている石を缶詰にしたものが販売されます。
コロナ禍で厳しさを増す経営を少しでも支えるための試みです。
缶詰製造実習を行っている、静岡県立焼津水産高校の協力のもとで実現したとのことです。一缶に、褐色の玉砂利3~5個が入れられています。
天竜二俣駅売店で、初回80缶限定で販売されます。その後は、随時製作されて、なくなり次第終了とのこと。
価格は税込みで550円です。
既に今年7月には、天竜浜名湖鉄道はえちごトキめき鉄道や銚子電気鉄道と合同して、玉砂利入り缶詰を販売していました。このときに、準備した250セットが完売したと報じられています。
今回は、天竜浜名湖鉄道による単独での販売となります。
7月の販売時は3社合同での販売で、各社のファンが購入したということだと思います。今回は単独での販売となりますが、初回80セットは直ぐに完売してしまうのでしょうか。
天竜二俣駅売店でしか購入できませんので、入手困難なコレクターズアイテムになりそうです。
缶詰を空けた後、石を飾っておくということは勿論ですが、缶詰に電車の写真が貼ってあることから、しっかりした強度のスチール缶ですので、缶自体も飾り物として長い間、飾っておく事が出来ますね。