スチール缶を大量生産するプロセス

「スチール缶を大量生産するプロセス。高品質なお茶缶を作る日本の老舗工場。」
Youtube動画「スチール缶を大量生産するプロセス。高品質なお茶缶を作る日本の老舗工場。」

こんな動画を見つけました。
最初は缶のフタの部分、次は本体の筒の部分を作る工程、そして、人の手で筒に蓋をかぶせる工程と続いていきます。
いったん完成品を見せてくれた後、今度は、鋼板からフタや筒に成形されていく過程が紹介されていきます。

動画の3分2秒あたりから、フタの部分がベルトコンベアに載せて運ばれていく様子が映し出されます。5分18秒あたり以降では、今度は筒の部分もベルトコンベアに吸い付くように見える場面が数多く登場します。垂直のところをベルトコンベアから落ちずに運ばれていくのは、磁石につく鉄の特性を活かして、磁石に吸い付けているからでしょうか。

大半の工程は機械化されていて、7分20秒あたりの筒にフタの底をつけるところは、どうなっているのか、原理が気になるところです。
機械化されていても、最後は人の手で最終確認。パッケージを貼るのも手作業です。最後に完成品の缶が並ぶところは壮観です。

お茶缶が私たちの手元に届くまでに、どのような製造工程を経ているのか。こうして視聴できるのは良いことですね。

この工程が撮影されたのは、京都の奥村製鑵株式会社。
YouTubeの概要欄には、同社の求人情報も掲載されています。