スチールエコライフでは、昨年9月に「側島製罐「Canday缶」に低CO2鋼材「NSCarbolex® Neutral」を採用」で取り上げた側島製罐株式会社。
側島製罐「Canday缶」に低CO2鋼材「NSCarbolex® Neutral」を採用
2021年11月には、「起死回生の「Canday缶」 -きれいなブリキ缶を選んで購入する-」という記事も公開しています。
起死回生の「Canday缶」 -きれいなブリキ缶を選んで購入する-
この中では、大量の在庫が倉庫のスペースを圧迫していた側島製罐の自社企画製品「Canday缶」を、廃棄処分の前にTwitterに写真を掲載したところ、小売販売の要望やこれまで取引のない企業から引き合いがあったということを紹介しました。
この「Canday缶」のことがあって、「推し活缶」が販売されることになりました。さらに、それが契機となって、2022年には、「子どもの思い出をそっとしまう」というコンセプトの缶「Sotto」が販売されることになります。この一連の経緯を描いたドキュメンタリーが「Mr.サンデー」で以前放送されました。その映像がこのほどYouTubeにアップロードされて、視聴できるようになりました。
【Mr.サンデー】“推し活缶”で大ヒット!老舗缶メーカー逆転物語【リアルストーリー】
ドキュメンタリーでは最後に登場する「Sotto」は現在も購入可能です。
側島心具製造所
他にも「でらます×アイドルマスター シンデレラガールズ2023年コラボ缶」の名刺入れや「がんがん焼」専用缶なども販売されています。
【でらます】プロデューサー名刺缶(森久保乃々ver.)
がんがん焼き専用缶(Sサイズ)
個人が製缶メーカーから缶を購入する機会はこれまでなかったのではないかと思いますが、こうして普段使い出来るような缶が販売されると、自分の欲しい缶を購入するという動きが出来ていくのかもしれませんね。