J-CASTニュースから次のような記事が配信されていました。
「「ポカリ」は缶、ペットボトルで味が違う!? SNSで怪情報、大塚製薬に聞く」
ポカリに限らず、飲料品の中には、缶入りのものとペットボトル入りのもので、味が違うように感じることがあります。
記事によると、大塚製薬からは、容器包装の素材に合わせて使用している果汁を変えているとの回答を得たとのことです。
確かに、缶とペットボトルそれぞれに特性があります。特に透明なペットボトルの場合、フィルムで保護をしないと、光を通してしまい、中身が劣化しやすいという難点があります。一方、缶はそのような心配がないので、様々な素材を使うことが出来るのかもしれません。
同じ商品名で販売しているものが違った味というわけにもいかないので、大きく味が異なることにはならないように工夫していると思いますが、その微妙な味の違いを判別できるのか、缶とペットボトルを並べて試してみたいですね。
個人的には、暑い時期には口触りがヒンヤリとした缶の方が中身も美味しく感じることが多いように思います。
ちなみに、アルミ缶は熱伝導率が高いので冷えやすいのですが、同時に温くなりやすいという特性があります。夏の暑いとき、ヒンヤリとした缶を楽しむには、アルミ缶よりスチール缶の方が適しています。