ヤフーニュースに転載されていた、こんな記事を目にしました。
飲みかけペットボトルを保管すると菌が増える? 高校生が実験で確かめた
元の記事は、高校生新聞に掲載されたものです。
高校生新聞オンライン「飲みかけペットボトルを保管すると菌が増える? 高校生が実験で確かめた」
タイトルのとおり、「飲みかけペットボトルを保管すると菌が増える? 高校生が実験で確かめた」というものです。
栃木県の佐野東高校理科研究部が文化部の全国大会である第46回全国高校総合文化祭の自然科学部門で研究成果を発表したというものです。
実験では、水・麦茶・日本茶・スポーツドリンクの4種のペットボトル飲料を用意。それらを27度の常温で保管し、8時間かけて6回にわけて口をつけて飲む。あわせて、口をつけずに6回に分けて同じ量を捨てたペットボトル飲料も用意する。そして、各回のペットボトルに残された飲料の菌の量を4時間後と8時間後に比較する。
実験の結果はと言うと、口をつけなかったペットボトルからは時間が経過しても菌が検出されず、口をつけて飲んだペットボトルからは、口をつける回数が多いほど検出される菌が増加した。
この実験結果から、コップを使用すれば、口内の細菌がペットボトル内に移るのを防ぐ効果があると考察したとのこと。
ペットボトルに口をつけて飲むと、直ぐに飲み切らないと、菌の増殖の心配があるということですね。
キャップ付き容器は便利ではありますが、こういう菌の心配もあるので、飲み切り型のスチール缶飲料はそういう点で優れていますね。