9月28日から、明治は幼児用スチール缶入り液体ミルク「明治ステップ らくらくミルク」を全国で発売します。
日本初の幼児用液体ミルク 調乳の手間なくらくらく、幼児の鉄不足を解消「明治ステップ らくらくミルク」9月28日 新発売/全国
2019年に乳児用の液体ミルクが販売開始されました。続いて、今度は「幼児用」です。乳児用は対象が誕生~12カ月頃でしたが、幼児用は1~3歳頃が対象となります。
幼児用では、1~3歳頃の脳の働きや成長に必要な鉄分などを配合しているのが特徴とのこと。販売する明治によると、「当社の調査により、幼児期の鉄の摂取不足の背景には、通常の食事だけでは鉄不足に陥っている実態や鉄不足のリスクが知られておらず、鉄摂取の必要性が認識されていない状況があることが分かっています。」とのことで、その鉄不足を補うことが期待される新商品になります。
その他にも、成長に必要なカルシウム・7種のビタミン・DHAも配合されています。1缶240mlを飲むと、1日に必要される分の2分の1以上を摂取すること出来るそうです。
液体ミルクは調乳が不要。缶を開けて、そのまま飲むことが可能で、大変便利です。スチール缶入りなので、保存の心配もありませんし、持ち運びも容易です。
幼児用は明治の他にグリコからも液体ミルクが販売されています。明治はプレスリリースの最後で「幼児用ミルク市場の活性化を図ってまいります。」と締め括っていますが、このあと、他社も追従することになるのでしょうか。