※画像は、宇治丸久小山園Webサイトより引用
抹茶缶が大人気のようです。
抹茶缶と書きましたが、抹茶篩缶という商品名のものも販売されています。「篩」は「ふるい」と読みます。「篩」とは、円形・方形の枠の下に網を張った道具のことを指します。
宇治丸久小山園から「抹茶缶型篩缶」が販売されています。
宇治丸久小山園「抹茶缶型篩缶」
「抹茶篩」という商品名で販売されているものもあります。こちらは、ブリキ製の缶と合わせて篩が販売されています。
抹茶篩(ふるい)【朱色】
抹茶を篩でふるって細かくすることで、抹茶本来の風味を引き出すことができますので、この篩が抹茶缶では大事になります。
抹茶缶が大人気としましたが、丸久小山園のオンラインショップの抹茶缶のページには、次のような注意書きが掲載されています。
「抹茶への急激な需要の高まりにより製品が品薄となっており、ただいま抹茶商品を販売休止とさせていただいております。ご不便・ご迷惑をお掛けいたしますが、販売再開までお待ちいただけますよう、お願いいたします。」
宇治丸久小山園「定番の抹茶」
抹茶への需要の高まりで、抹茶缶の販売も休止しているようです。
他のメーカーでも販売休止や販売制限が行われています。例えば、葵製茶はオンラインでの抹茶缶の購入制限を設けています。
葵製茶「御抹茶【数量制限あり】 」
抹茶の需要は国内だけではなく、海外でも急速に拡大しているようです。海外での需要拡大の背景には、健康志向や日本文化への関心の高まりがあるとされています。
海外で抹茶が人気が出ている背景とその楽しみ方について
抹茶に関するSNSでの情報発信も海外で盛んになされています。
Youtubeの登録者が1,200万人を超えるEmma Chamberlainは、自身のブランドChamberlain Coffeeで抹茶ラテ用の抹茶パウダーや抹茶キットも販売し、Youtubeでは抹茶ラテのつくり方を紹介しています。
youtube「how to make a matcha latte (with emma chamberlain)」
Chamberlain Coffeeでは、オンラインで抹茶缶が販売されています。
chamberlaincoffee「matcha & tea」
Chamberlain Coffeeの抹茶缶はどこで製造されたものか分かりませんが、抹茶缶の製造メーカーは日本国内に4社しかないそうで、抹茶だけではなく、缶の製造もひっ迫しているようです。
抹茶ブームは一時的なトレンドではなく、健康志向や日本文化への関心の高まりを背景に、今後も継続的な成長が期待されています。インバウンドのお土産として、今後も日本製の抹茶と抹茶缶の人気が落ちることもなく、これからも品薄が続くのではないでしょうか。
#抹茶缶 #Matcha can #Matcha tin #มัทฉะกระป๋อง
#抹茶 #Matcha #มัทฉะ
# Emma Chamberlain # Chamberlain Coffee