つい先日、スポーツ用品メーカーのゴールドウインが社内ペットボトル飲料廃止を打ち出しました。
社内の自販機でのペットボトル飲料販売を廃止するだけではなく、社内への持ち込み禁止も合わせて行うというものです。
このような社内でのペットボトル飲料販売の廃止や持ち込み禁止は広がりを見せています。
例えば、積水ハウス。
2018年から、その取り組みを初めていて、2019年度の成果として、37万本を超える削減結果があったという発表がなされています。
富士通も同様の取り組みを進めると昨年発表しました。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/06/11-1.html
富士通のグループ会社の中には、事業所内の自動販売機からペットボトル飲料を全廃したところもあります。
探してみると、このような事例はどんどん見つかるようになっています。
例えば、IDECグループ。
こちらも社内の自販機からペットボトルを撤去し、来客や会議用でもペットボトル容器以外で飲み物を準備するとしています。
東京農工大のように大学でも同様に構内の自販機からペットボトル飲料の撤去を進めるところが出始めています。
会社や大学のような場所では、自販機が設置されていても、そこにはペットボトル飲料は販売されていないという光景が一般的になるのかもしれませんね。