総合容器メーカー大和製罐株式会社が主要工場のある静岡市内の静岡市立東豊田中学校と連携して2024年度の卒業生に向けた「卒業記念缶プロジェクト」を実施したというニュースを見かけました。
<製缶メーカーと地元中学校による産学連携プロジェクトを実施>生徒の思い出を缶に込めた「卒業記念缶」を共同制作
このプロジェクトは、スチール製容器の認知向上と地域貢献を目的として2022年度から行われているそうで、今年度が3回目となります。
卒業記念缶には大和製罐が開発したスチール製の広口リシール缶が使用されています。
この広口リシール缶は、缶コーヒーで利用されていますので、実際に手に取ったことのある人も多いのではないかと思います。
この件について大和製罐が出したプレスリリースには、「今回の取り組みを通じて飲み物の容器だけではなくスチール缶の持つ耐久性、密封性を改めて理解してもらうとともに、資源の大切さを身近に感じてもらえる機会となりました。」とあります。
プレスリリース:大和製罐株式会社
たしかに、スチール缶の持つ耐久性や密封性は卒業記念缶にはうってつけですね。
さらに、学校で行われた封入作業のために、小型の巻締機が用意されたそうです。実際の封入作業を行うというのは貴重な体験となりますね。
このようなスチール缶が身近なものになる取り組みは、今後も続けてほしいですね。
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