空前のお菓子缶ブーム

東洋経済onlineに次のような記事が掲載されていました。
「火付け役が語る「お菓子缶」空前ブームのなぜ」
東洋経済online「火付け役が語る「お菓子缶」空前ブームのなぜ 」

記事は、お菓子缶研究家の中田ぷう氏への取材から始まり、日本での缶の歴史を簡単に紹介し、さらに製缶メーカーへの取材と続く内容です。

製缶メーカーへの取材によると、小ロット生産を請け負うようになってから受注が伸びたとのこと。小ロット生産については、スチールエコライフでも以前取り上げた「お菓子のミカタ」の大阪製缶も紹介されています。
大阪製罐の「お菓子のミカタMAP!!」

最近のお菓子缶ブームでは、小さめの缶にぎっしり詰まった高級品が人気とのことです。缶のデザインが素晴らしいということも、人気を集める理由となっているはずです。これも、記事の中で、製缶メーカーの金方堂松本工業の強みとして「意匠性」があるとして指摘されています。思わず手に取りたくなるような素敵なデザインというのも大事な要素です。
くわえて、スチール缶は環境にもやさしい素材であることも大事な要素です。これも記事の最後で、「実はエコ素材だった缶」として指摘されています。

缶自体の魅力でお菓子缶がブームになるのはもちろん、環境に優しいという素材の特性にも関心が向けられて缶が選ばれるのは素晴らしいことですね。

これからもお菓子缶ブームから目が離せませんね。