自動販売機で甘酒缶を見かけることがありますが、時期的にはホットが多くなる時に目に付きやすいように思います。
甘酒は寒い時期にと思いがち。そんな中で、4月から「熱中症予防声かけプロジェクト」ロゴ入りデザインのスチール缶入り甘酒が森永から販売されます。
熱中症と甘酒は無関係にも見えますが、そんなことはありません。
熱中症対策として、長時間汗をかく際には、ナトリウムの摂取が良いとされています。そのナトリウムを甘酒は十分に含んでおり、「飲む点滴」とまで呼ばれているからです。
熱中症対策といっても、暑いときに温かい甘酒は飲みにくい。そんな思いを見越したのか、森永は通常の甘酒の他に、「冷やし甘酒」を発売します。
冷たく冷やしても美味しく飲めるように、伯方の塩を隠し味の塩味にして、黒みつを追加することで甘みも強くしてあります。
熱中症対策に各種の飲料品が販売されていますが、190mlの小型のスチール缶に入った甘酒は飲み切るのにもちょうど良いサイズ。
冷やし甘酒がスチール缶だと、冷たい状態が長持ちしそうなので、容器との組み合わせも良いですね!
森永の甘酒缶は発売から40年以上経過しているとのことですが、「寒い時期だけではなく、暑い時期こそ甘酒缶を」。そんな変化が起きつつあるのかもしれませんね。