「鬼滅の刃」が5月18日発売の週刊少年ジャンプで完結しました。
ここ最近は単行本が書店でも品薄となっていて、人気の絶頂と言えるような中での完結となりました。
「鬼滅の刃」の最終回に合わせるように、関連する商品の取引も活発化しています。
面白いのは、鬼滅の刃の登場キャラクターの個性を表現したお茶「ポートレートティーシリーズ」の空き缶が売買されていることです。
「ポートレートティーシリーズ」は2020年4月に第1弾、その後に第2弾が発売されています。種類は第1弾が全6種で、第2弾は全7種でした。
それぞれキャラクターをイメージしたお茶のティーバッグがそれぞれ異なるデザインの缶に入れて販売されています。
現在も予約をすれば購入可能で、それぞれ1760円(税込)です。
面白いのはその空き缶がフリマアプリなどを利用して売買されていることです。
全キャラクターの缶を集めるとなると、それぞれ1760円かかるので、2万円を超えてしまいます。ですので、缶だけ少し安い価格で購入しようと思う人がいて、そういう人に向けて缶だけ販売する人がいるのです。
お茶を飲んだから、空き缶は捨ててしまうか、何か小物入れに使ったりしますが、さすがに空き缶が売買されるということにはならないと思います。
ですが、「鬼滅の刃」のキャラクターがデザインされた空き缶はただの空き缶ではなく、それだけで売買されるような価値を持っているのです。
「鬼滅の刃」のキャラクターグッズは他にも様々なものが販売されていますが、お茶の空き缶は壊れたりすることもなく、長期の保存が可能なので、今後も長く売買されていくことになるのかもしれません。