先日、鎌倉市役所にある自販機からペットボトル飲料が外されたと、こちらでも書きました。どうやら、そのような動きが広がりを見せているようです。
https://www.sankei.com/life/news/191203/lif1912030021-n1.html
記事にもあるように、大企業の事業所内の自販機からもペットボトルが外されていると言うのです。企業の事業所内にも多数の自販機が設置されているはずですので、そのインパクトも大きいでしょう。かなりの数のペットボトル使用量が削減されることになるのではないかと思います。
今まであったものがなくなると、少し寂しくなるのかもしれません。ただ、ペットボトルがこれだけ普及する前には、自販機と言えば缶ジュースが販売されているものでしたので、少し昔の姿に戻るということでしょうか。
ペットボトルはキャップの開け閉めが出来るので、持ち運びに便利ですが、最近ではキャップ式の缶入り飲料もあります。ペットボトル飲料が自販機になければないで、そう大きく困ることはないのかもしれませんね。
プラスチックごみの問題を考えれば、出来るだけペットボトルの使用を控えるというのは当然の動きのように思います。スチール缶はペットボトルよりもリサイクルに適していて、環境にも優しいですから。ペットボトルがなくなることの受け皿として、スチール缶の存在に注目が集まるのかもしれません。
寒くなると、缶入りでしか販売されていない飲料が自販機に並びます。最近は、特にスープ類の缶入り飲料が充実しているので、ペットボトルの代わりに、そういう商品がたくさん並ぶようになると、自販機で購入する楽しみも増えますね。